AI/ビックデータ
画像認識エンジン
取組み概要
ドコモは、物体認識や検出、文字や画像認識など6つの画像認識エンジン(以下、本エンジン)を開発し、その一部を2020年5月よりドコモオープンイノベーションクラウドにて提供しております。
本エンジンは、画像に何が写っているかを認識・識別できるAIを実現するコア技術です。6つのエンジンの組み合わせからさまざまなソリューションを生み出すことが可能で、不良品検査の業務効率化、異常検知、商品棚分析(物体検出+特定物体)、混雑度判定、人物検知、動画・画像コンテンツのアーカイブ整理、ファッションアイテムの検索、などが可能です。
また、ドコモ画像認識プラットフォームは、業務効率化やサービス性向上など、さまざまな価値を提供するソリューションの核となる画像認識エンジンをAPIとして提供するクラウドサービスです。本サービスのユーザーは、アノテーションされた画像などのデータセットを用意することで、画像認識エンジンの認識対象を司る学習モデルを自身で作成・カスタマイズすることができるため、さまざまな分野において利用可能です。
ドコモは今後も、お客さまのニーズに合わせた経営課題・業務課題を解決する仕組みを提供し、新しい価値の創出や社会課題の解決に貢献してまいります。
技術詳細情報(ドコモテクニカルジャーナル)
食の多様性を支える「食品判定システム」の開発—食の禁忌がある人々がアプリ上で簡単に食品を選ぶことができる–(PDF形式:2,695KB)