「NTTドコモR&Dセンタ」の技術展示をご案内!これからの暮らしを変える、次世代通信技術6Gとは

docomo EVERYDAY「NTTドコモR&Dセンタ」の技術展示をご案内!
これからの暮らしを変える、次世代通信技術6Gとは

2030年代には、AIやロボット、宇宙関連技術が飛躍的に進化すると予想されています。その進化を支え、さらに可能性を広げると考えられているのが、次世代通信の6Gです。しかし、こうした先進技術そのものの話は具体的なイメージをお伝えするのがとても難しいのです。そこで今回は、神奈川県横須賀市の「NTTドコモR&Dセンタ」内に設置された技術展示をご案内しながら、6Gが暮らしにどんな変化を生むのかを紹介していきます!

ここは、ドコモの未来づくりの拠点

「NTTドコモR&Dセンタ(以下R&Dセンタ)」は、神奈川県横須賀市の横須賀リサーチパーク(YRP)内にあるドコモの知的生産活動拠点です。R&Dとは研究(Research)と開発(Development)の頭文字で、ここではドコモ社員が日々さまざまな研究開発に取組んでいます。いわば、未来に役立つモノやコトを生み出すための拠点です。近年は2030年頃の実現に向けて多くの団体や企業が議論を進めている次世代通信技術6Gも、重要なテーマの一つとなっています。このR&Dセンタでは「6Gをより身近に感じていただきたい」という思いから、ドコモの6Gに関連する研究開発やプロジェクトの成果の一部を展示し、イベント時にお客さまへ公開をしています。今回はその展示内容に触れながら、6Gがもたらす未来の可能性について探ります。

6Gはこれからの社会をどう変える?

ここからは6Gにかかわる技術について事例を取り上げながら、あわせてR&Dセンタの展示についても紹介していきます。たとえばAIやロボットがより身近になるこれからの時代、6Gのネットワークは、その能力を支える通信インフラの役割も担う必要があります。6Gの優れた点は、5Gよりも速く大容量の情報を少ない遅延に抑えて送信できること。人間の反応速度を超えた通信速度により、人やAI、ロボットが互いに動作や触覚などをリアルタイムでも共有できるようになります。ドコモでは、こうした6Gの可能性を活かして、他者の動作や感覚を受け手の身体や感じ方に合わせて変換し共有する「FEEL TECH®」という技術を開発しています。R&Dセンタでは、この取組みの一例として、ロボットと人の「動作共有」のデモンストレーションを行っています。

人とロボットの体格の違いなどを考慮し、自然な動作の共有を可能にする技術のデモンストレーション

また、簡素な端末でもAIを活用したソリューションやXR、メタバースなどを快適に利用できるようにする技術「In-Network Computing」があります。大量のデータ処理を必要とするメタバースなどにおいて、機能を簡素化したスマートグラスのような端末で高度なサービスをお客さまの体感品質を落とすことなく提供することが可能となります。R&Dセンタの展示ではこの「In-Network Computing」を映像で紹介する展示をしています。

6Gが実現する未来は、すぐそこに!

AIやロボットがよりあんしん・便利に役立ってくれる世界。どんな場所でも、たとえ災害時でも、通信が途切れない世界。6Gが実現するそうした世界は、もう遠い未来のことではありません。ドコモでは、このような展示やイベントを通じてより多くのみなさまにドコモの研究開発を知っていただき、その技術がもたらす未来をより身近に感じていただきたいと思っています。
現在のR&Dセンタの技術展示は、毎年開催される「YRPオープンイノベーションデー」のイベントでご覧になれます。ぜひ足をお運びください!

<詳細情報>
YRPオープンイノベーションデー2025
開催期間:2025年10月3日(金曜)・4日(土曜)
詳しくはこちら

  • 「FEEL TECH」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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