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ドコモの復興支援活動から生まれたソリューション

2023.01.13


2011年12月より始動したドコモグループの震災復興活動を通じて、
現地方々と一緒に考え、生の声を反映しつつ
試行錯誤を繰り返す中で生まれてきた、
現場のニーズに寄り添ったソリューションをご紹介します。

■獣害対策ソリューション
 GPSわな監視装置「Kagatta(カガッタ)」
 専用クラウドサービス「ワナミル」
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「Kagatta」は2021年3月に、「ワナミル」は2022年に商用開始

震災後に顕著となった沿岸部からの仙台等大都市圏への人口流出は、野生鳥獣にとって餌場となる耕作放棄地が増えるなどの影響を招きました。同時に従前からの課題でもあった猟師の高齢化や温暖化による野生鳥獣の生息域の拡大などが重なり、農産物被害は増加の一途です。わたしたちは、東北の農業に貢献したいと考え、対策に取組みました。

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※「Kagatta(かんたんGPSバッテリーレスタイプを除く)」は株式会社コー・ワークスの製品です

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※「ワナミル」はアンデックス株式会社のサービスです

関連記事:
農作物の鳥獣被害が拡大!ICTで捕獲従事者のワナ見回り負担を軽減
https://rainbow.nttdocomo.co.jp/tohoku/know/-ict.html

お問い合わせはこちらから
kagatta-ml@ntt.com

■ICTを軸とした効率的でリスクの低い漁業経営の実現を目指してー
「水産ICTブイ」

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2018年3月に商用開始

震災で大きな打撃を受けた東北被災地の水産業は、漁業従事者の減少や需要の減退など問題が深刻化しています。
そこで、漁場に通信機能やセンサ機能を搭載したICTブイを設置し、漁業従事者は自身のスマートフォンの専用アプリを介して、現在の海の水温やこれまでの推移、過去との比較などを直感的に把握できまるような仕組みを考えました。

関連記事:
社会的課題の解決を目指す 「水産+d」の挑戦
https://rainbow.nttdocomo.co.jp/tohoku/know/0020.html

■怖がるのではなく楽しみながら防災を学ぶ仕組み作り
「津波の仕組み学習システム」

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2019年3月23日に一般オープンした岩手県釜石市の「いのちをつなぐ未来館」に展示を行っている「津波の仕組み学習システム」。 津波が起こる仕組みを体験し、理解するきっかけを作ることを目的として、怖がるのではなく、楽しみながら防災を学ぶ仕組み作りを行っています。

関連記事:
「いのちをつなぐ未来館(釜石市)」へ展示「津波の仕組み学習システム」
https://rainbow.nttdocomo.co.jp/tohoku/know/0018.html

■来場者の属性・感想を"楽楽"把握
「楽楽アンケート」image4_1.jpg

2019年に商用運用開始

気仙沼市で行われたイベントにて、来場者の属性を把握するために、2017年、2018年と実証を行ったアプリをサービス化しました。iPadだけでアンケートのシナリオ作成、アンケート収集、グラフ集計を簡単に行うことができるアプリです。
オフラインで使用できるので、屋外など様々なシーンで利用できます。

関連記事:
気仙沼サンマフェスティバルでの来場者把握実証からうまれた「楽楽アンケート」
https://rainbow.nttdocomo.co.jp/tohoku/know/post-270.html

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