ちの技研様

クラウド型サービスで業務効率化とセキュリティ向上
長野県茅野市にある株式会社ちの技研は、さまざまな電子機器などに使用されるプリント配線板を作っている会社。機密性の高いデータなどを効率よく保存するため「Microsoft 365(旧Office 365)」を導入して、クラウドストレージ「OneDrive for Business」を活用。高い安全性も確保した。
また、クラウド型Web会議サービス「sMeeting」も導入し、遠隔にいる相手ともクリアな映像と音声で話せるようになった。資料の共有もできるのでコミュニケーションがスムーズになり、ストレスのないWeb会議が実現した。
業種 | 製造(その他) |
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エリア | 関東甲信越(東京以外) |
従業員数 | 51名~300名 |
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導入内容
導入サービス・ソリューション
Microsoft 365(旧Office 365)
ビジネスの効率向上を快適に実現させる統合型クラウドグループウェア
sMeeting
映像・音声・資料を共有可能なクラウド型Web会議サービス
ビジネスプラス
スマホ・ケータイをはじめ、ビジネスのあらゆるシーンをサポート
導入前・導入後の比較
導入前の課題 | 導入後の成果 | ||
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1 | 機密性の高いデータなどをクラウトストレージに保存管理していたが空き容量が少なくなったので、大容量のクラウドストレージが必要だった。 | 1 | 「Microsoft 365(旧Office 365)」を導入して大容量のクラウドストレージ「OneDrive for Business」を活用。これまでの半分以下の費用で十分な容量を確保できた。 |
2 | 本社と営業所の幹部が毎月1回、Web会議を行っているが、映像の動きが悪く、音声も途切れて聞き取りづらかった。何度も聞き直していた。 | 2 | 「sMeeting」は映像がスムーズで音声もクリア。ストレスがなくなり、会議に集中できる。聞き直すことがなく、時間短縮につながっている。 |
3 | Web会議の前に資料をメールで送信し、各自のパソコンで見ながら議論をしていたが、どの資料の説明なのかわからない時があった。 | 3 | 「sMeeting」は資料が共有できるので、画面を見ながら話を聞けば、どの資料の説明をしているのかがすぐわかる。 |
お客さまの声
導入のきっかけ重要データを保存するクラウドストレージの容量が不足、音声が聞き取りづらいためWeb会議にストレスを感じる

技術部が扱う設計データや営業部が扱う顧客データなど機密性が高い重要データは管理部が一括してクラウドストレージに保存していました。ハードディスクに保存するという方法もありますが、災害に遭った場合、水没したら使えなくなりますので、安全面を考慮して、クラウドストレージに保存していました。
しかし、これまで使っていたクラウドストレージは容量が500GBしかありませんでしたので、徐々に空き容量が少なくなり、大容量のクラウドストレージが必要になっていました。
また、東京と京都にある営業所と本社をつないで、毎月、幹部がWeb会議を行っていますが、映像の動きが悪く、音声も途切れがちで聞き取りづらい状態でした。上司のいうことがよく聞こえなくて何回も聞き直したり、社長の言葉が聞き取れず、会議が終わった後で同僚に確認したりしていました。
導入の効果大容量のクラウドストレージで業務が効率化、クリアな映像と音声で、ストレスなく会議に集中できる

「Microsoft 365(旧Office 365)」を導入して、クラウドストレージ「OneDrive for Business」を活用しています。1つのライセンスで、これまでの倍の1TBが使えますので、まずは5ライセンスの契約をしました。技術部や営業部など機密性の高いデータを扱う部署のメンバーに1TBずつ渡して、データ管理をしています。管理部が一括管理していた頃と比べると、手間が省け効率がよくなりました。安全性も高まっていると思います。
「Microsoft 365(旧Office 365)」の導入により費用が以前の半分以下になりましたので、その浮いた費用で「sMeeting」が導入できました。Web会議の映像がスムーズで音声もクリアですので、聞き直すことがなくなり、ストレスなく会議に集中できます。また、画面上に資料を共有できるのも便利です。どこを説明をしているのか、すぐわかるようになりました。会議時間も短くなったと思います。
将来的には、「sMeeting」を社員教育のツールとして利用する計画があります。出張の回数が減り、経費の節減と効率の向上につながると考えています。

1979年設立。工場4棟を併設する本社を拠点に、東京と京都に営業所を展開。モットーは確かな品質と納期の厳守。自由に曲げられるアルミ基板や高耐熱プリント配線板といった新技術にも積極的に取組み、付加価値の高い製品を提供している。
導入システム


※「Office 365」は「Microsoft 365」に名称が変更になりました。
営業担当者からのメッセージ

ドコモショップ諏訪店 法人営業担当 チームリーダー 枝川 一弘(現:ドコモショップ長岡店)
株式会社ちの技研様は国内に複数の拠点をお持ちでしたので「Microsoft 365(旧Office 365)」の導入時に、「sMeeting」を活用したWeb会議の精度向上を提案させていただきました。導入後は幹部会議での活用だけではなく、拠点間での技能伝承などにも活用いただき、業務の効率化を推進されているとうかがっています。今後もお客さまの課題解決につながるドコモならではの提案をしていきたいと思います。
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